練習。どっかで見つけた画像のまねっこです。
こんなものを描いてばかりで肝心なものは何ひとつ書いていない。
本当は今日お店に絵を描きに行く予定だったのですが急な仕事で休めそうもなかったので断ってしまったのです。
そしたら急な仕事っていうのがまさに絵を描くのと近いもので、誰もやりそうな人がいないってことで、プライベートで描けないなら仕事で描いたれとヤケクソと好奇心で飛びつきました。
あんまりこの手の仕事はもらえないのでお手伝いでもなんでも先輩がいるならくっついて勉強した方が良いと思っています。先輩はとってもうまいので。
できないくせにやりたがったおかげで今回も大火傷。
でも予備校にいくお金とかなかったし美大に進む勇気もなかったし。だから描ける機会があって、教えてくれる先輩がいるだけでいいかなーって。
気付けば来月で仕事3年目。
1年目から会社辞めようかなーって思ってたのに意外とやってます。
飲み会続く。
よく知らないひとの甘い言葉に素直に酔いしれられたらなんと楽しいことだろうかと思うけれど、逆にシラケてしまって、こんなことしてるなら残業の方がマシだな、と思ってしまうところがつまりかわいくないってことです。
せっかく褒めてもらってるのに真っ直ぐにブラックホールに吸い込まれて心にかすりもしない。
ところで、いくつになってもいくつ歳の差があっても男はそんなに女が好きかというところにうんざりします。せめて隠せばいいのに100%そういう匂いを漂わせてくるのは下品。
とりあえず触れればいい、顔がよければなお良しってところか。呆れました。
飲み会前はちょっと化粧してたら、それを見てた人から、どうせ私は引き立て役ですよと言われるし。
よくもそういうことが言えたものだ。
そんなセリフ吐く人が引き立てになり得るもんか。
『ヒトラー〜最期の12日間〜』を見る。
大総統閣下がお怒りのようですシリーズでよくネタにされてるアレです。
製作会社はそういったネタ動画を削除したらしいですが、、まあ、そうなるわよねえ。
一通り見るとかなりいい映画で、笑われて終わるようではこの作品の生まれた意味がないかなと。
ちょうどこの映画がテレビ放送されていた時期に優生学を取り上げた番組があって、薄っすらとしか見ていなかったけれど、解説者の教授?が、優生学を進めていたのはフェアシュアーだけでなく、同じ時代アメリカにもそういう思想が強くあったということを頭に入れておかないと私たちは歴史の解釈を間違えてしまう…みたいなことを言っていたのが強く頭に残っています。
この言葉を踏まえて考えると、ヒトラーは悪い、と言ってしまうのは本当に簡単な解釈になります。その後ろでどれだけの人間が協力し、なぜその思想が生まれ、なぜ戦争が起きるのか、そうやってどんどん視野を広げていかないと、わかったつもりで終わってしまう気がして恐ろしい。
戦争はいけないって教えられてきたし確かにそう思うけど、でも、もし目の前で銃口向けられたら?
戦争はいけませんなんて言って黙って死ぬなんて私はとてもじゃないけどできないだろうと思う。どんな正義を掲げても死んだら終わり。
いいとか悪い以前に生きるか死ぬかなんだろうなあ。登場人物のそれぞれの気持ちに入り込むといろんな感情が生まれてくる。
みんなもうなにが敵かなんてほとんど考えてない。毎日命の危険に晒されてたら考えることなんてできない。なかば狂気に突き動かされてるような感じ。
クリスチャン・ベルケルの役がよかったな!彼は自分の意思で生きることを選べるから。ああいう人は強いよね。
あと普通に容姿がかっこよくて、美形じゃないんだけど、この人はなんて目のきれいな人なんだ!!と、冒頭からときめいた(笑)
中国人が経営するとある中華料理屋が好きです。
理由、客がいないから。
いたとしても、疲れ切ってボロボロのおひとりサラリーマンとか、愚痴と水で時間潰してるおばちゃんくらい。この地下感が、心地よい。
味もいいし、安くてたくさん食べられます。
最近女の子のウェイターさんが増えて愛想も良く、かわいいです。彼女も中国人。
中国人を毛嫌いする日本人もさすがにご飯作ってもらう身となるとおとなしくご飯を食べるんだなーと余計なことを考えていました。中国人はみんな日本で中華料理屋すれば仲良くなれるんじゃない?
ごはんの前では人は皆優しくなる、というのが勝手な自論。
ちょっと変わってる人は大体ご飯に誘うと喋ってくれるし、会社の偉い人とも少しだけ距離が縮まる。
そう考えるとデートでまずはごはんからってのも納得がいきます。私はずっと、食べるという目的がある分、場の持たせ加減が楽だしねってセンスのないことを思ってたけど、きっとちがう。笑
「泣けない日のスープにはやさしい花を添えて」って歌詞があって、何気無いんだけど、本当の優しさって感じがして好き。なんの言葉も欲しくないときはただごはんを出してもらいたい。そして、出せる人間にもなりたい。