oyasumi

誰も知らないところ。パニック障害と付き合いながらちょうどいい生活を送りたい。

がんばらないという選択肢

風邪っぴきは会社に来るなということで早退。

半休になりますと、まだ日差しがあってあたたかい時間に帰ることになるのですが、授業をサボっている(と思われる)高校生たちの笑い声や、子の手を引く母親など、殺伐とした朝の空気とは打って変わって穏やかで、深く呼吸できます。

 

実家はもっと田舎だったので、西日が射してオレンジ色になるような部屋があり、葉のこすれる音もよく聞こえたのだけど、こっちの生活はそういう自然の環境には恵まれていない。

人がいるから安心することもあるし、自然があるから安心することもあるし、そういうバランスがもっとうまく取れたらいいのにな。

てゆーか夏の夜にカエルが鳴かないとか、虫の声も聞こえないとか、もう人間以外の生き物がいない気がして不安なんですけど…さびしいよ。

 

朝は電車のアナウンス、人身事故だとか、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんとか、疲れ切ったみんなの顔、イライラした空気。

夜は夜でガヤガヤしているし、テレビつけても事件ばかり、深夜は酔っ払いの怒鳴り声。

人、人、人です。

 

言葉にできないけど息がつまる。

 

今日は帰路についてから4時間くらい点々と場所を変えて買い物していました。

たまにはサボるということも勉強した方がいいのです。

 

静かな午後に聞きたい音楽。

By the Wall

By the Wall

  • Tomáš Dvořák
  • エレクトロニック
  • ¥150