行きつけの古着屋で気になって手に取る洋服がだいたい同じブランドで、それに気付くまで、そこで買っている服は全部バラバラのブランドだと思っていたので古着の仕入れをしている店員さんと相性がいいのだと思っていましたが、ブランドと相性がいいことが分かりました。
品がいいな、と思って手に取ることが多いです。でも高いんだろうなと値札を見て驚愕。や…安い!
古着ではなく新品なのに、安くてかわいいのがいい!というわがままな要求にばっちり応えてくれます。
調べたところ、日本人デザイナーによるブランドで、立ち上げまでずっと高級ブランドで洋服作りをしていたそうです。
「高級ブランドでは、1着20万円もするような洋服作りに励んでいた。
だけど、どんなにいい洋服を作っても、 それがたくさんの女性に着てもらわなきゃ意味がないと気づいたんだ。」
私は持ち物でも洋服でも、このブランドが絶対いい!というこだわりはなくて、縫製とか、素材、デザインに対してこの値段が妥当かというところを気にしてしまいます。
すごく気に入ればいくらでも惜しまないけれど、流行や名前に余計なお金は払いたくない。
お気に入りの洋服のデザイナーが分かったことで、洋服の背景が見えるようになって、とても愛着が湧いてきました。
これから色んなシーンを一緒に付き添って欲しいな。
そういえばこの間録画してあった、皆川明を取り上げたプロフェッショナルを見ました。彼もまたファッションデザイナーです。
過去の苦労を匂わせない優しい笑顔が素敵だなあと思って見惚れているうちに終わりました。
ミナぺルホネン、行こう。