結果的にオオカミを描いたけど本当はアヌビスにするつもりで、顔の怖い絵があるのはアヌビスを描こうとしたからです。
その後はオオカミに絞っていい線だけを抽出するためにトレースの繰り返しです。めちゃアナログ。
全員違う絵柄、というところに拘りがあったけど、全部同じクオリティで描けるかと言ったら、そういうわけにもいかない。今回も5枚描いて3枚ボツにした。
違うものに拘るよりいいものを送った方がいいと思って今回初めて印刷に頼った。
印刷で出せない発色は塗り足すことで綺麗になる。ある程度塗りのベースができているのであとは詰めの作業に回せて余計に悩む時間が減る。
そしてそんなちょっとしたひと手間でなんやかんやひとつひとつ違う絵柄に仕上がった。
薄塗りタイプなので、ペンで描いた線画だけ浮くという長く抱えていた問題。
年賀状より100均の無地ポストカードの方が相性が良かった。インクが細めにのって、馴染む。
印刷の工程を挟めば線画の色調整もできるので、色バランスを整える。
パソコンも使えず、コピー機だけでどうしようか悩みましたが、あるものだけでなんとかなるものですね。道具がなくても楽しい。