2週間ほど前、上司からこだわりすぎなんじゃない?(だから仕事が遅い)と言われて、それまでの運の悪さと手に負えない仕事のイライラが大爆発。
いつもならあまりしない反抗と暴言のオンパレードに上司も手に負えないといった風で10分会話したらケンカ…ということをずっと繰り返しておりました。
そして今日、追い込みの末にひらめいてどうにか途中経過として提出できそうなところまでいき、ここでようやく、キャパオーバーだったとは言え何故あんなにブチ切れてたのか、冷静に考えて答えがわかったのです。
それは、上司の言ってたこだわりはこだわりじゃないってこと。
こだわりって言うのは、他人から見て完成じゃないの?というものをまだあーでもないこーでもないって触り続けることと、技術がないのに見合ってないデザインを参考にして作業が進まないことだと思っています。
じゃあ私がこだわっていると指摘されたのはなんなのかと言いますと、単純に業務時間内から構想を練り始めて迷子になってたこと。
要はこだわりのさらに前の段階でつまずいてたんですね。
余裕がある時はいつも通勤と休日の間に情報収集しておくのですが、それを業務時間内にやってたら、人から見たらまだやってんの?まだ考えてんの?なに迷ってんの?ってなるだろうなと。
今回苦戦するだろうと思っていた仕事は、他社カタログということもあってしっかり打ち合わせしてきたので何をゴールにするかが割と明確に頭にありました。
クオリティってとこでは微妙だけどひとまず打ち出したいことは表現できたからオーケーにして残業終了。(この軸すらブレていると、ここはこうしてという訂正依頼に一生付き合っていく沼にハマる。)
仕事に対する謙虚さが欠けたから上司の一言にいちいちイラついてるんだ、嫌な部下になったもんだと自分ではそう解釈してる部分もあったけど、今やってる仕事に指摘が入っても嫌な気分はしなかったし素直に訂正していたので、余計自分のことがわからなくてモヤモヤしました。