自分らしくていい仕上がり、と言いたいところですが元絵は上司からいただいたものです。
きっかけは上司と飲んでいた時。
私がいい加減に、あー自分のブランドが欲しいなーと発言したことからでした。
飲みながら忙しそうに書類に目を通していた上司がお箸入れの紙に書いてくれました。おじさん、いい絵描くじゃない!
まあその紙はお店に置いて帰ってしまったんですけど。苦笑
後日もう一度描いてもらってデータに落とし込み。
いつも簡単に取り込めるのに今回はうまくいかなかったので、写真をトレースする形でデータ化。
サインは上司の直筆感がどうしても欲しかったのでトレースなしの、写真そのまんま使用。クリッピングマスクで小さく切り抜いただけ。
せっかく描いて頂いたものなので、本人が思い描いてたイメージと自分のイメージを擦り合わせるようにしながら微調整して、お互いしっくり来るデザインにしました。
ちり=塵=ホコリ
という感覚でいたのに
ちり=チリ=トウガラシ
のイメージをまさか他人から与えられるとは!
スパイシーな自分っていうのは新鮮で、かつ大きく違ってもいなくて、結構気に入っています。まるでロシアンルーレットのように、それが甘いものだと思って口にしたらワサビ入り、みたいなのが自分だと思う。
グラデーションもこういったイメージに合うものひとつに絞れないか悩んでおります。
なかなか言い得て妙、なロゴになりました。