ずいぶん前の話ですが終わってしまいましたね。
心の半分が失われた気分です。
あーショック…!
突然打切りになり、今のところ続編の制作予定もないようですが、海外でも続編希望の署名活動が起きるくらいの人気ぶり。
誰もが知る名作「赤毛のアン」をベースに、現代的な問題を織り交ぜ再構成された、内容はとっても今風のテレビドラマシリーズです。
ただの物語じゃない、まずそこに引き込まれます。大切なメッセージが無数にある。
そしてこのストーリーにリアリティさを出す、役者さんたち!
脇役という役は、アンのシリーズ中にはいない。登場人物一人ひとりに人生があって、喜び、苦悩し、次に進んでいく姿がある。
だからこそ、誰かしらに私たちは共感し、胸を掴まれる。アンの人気っぷりはそういうところだと思います。
最初の頃はアンがかわいそうで何回も泣いたし、マリラとマシューの優しさに再び泣く、その繰り返し。笑
一生大切にしていけそうなドラマだったなぁ。
アンが終わったら私も終わりそうだと思ってジェーンエアも買いました。これを公園で読むのがスクール卒業後の楽しみです。
好きな登場人物は、
1.ジョセフィンおばさん
子どもを子ども扱いせず、いつも何かを与えられる立派な人。こういうおばあちゃんになりたいと思う。登場人物の中でいちばんカッコよかった。
2.ダイアナ
頭のよいお嬢様が嫌いなわけがありますか?外にいるより自宅にいる方がピキってることが多いのが彼女の味ですね。感情的になってるシーンが結構好きだった。
3.コール
苦労の多い未来の画家。悩み事が多いから考え方に幅があって他人の心の機微にも敏感なのかな?家を出て、ジョセフィンおばさんのお世話になると決意した瞬間が輝いてた。そして後にスマート紳士になる。
性別の概念がなさそうなとこがたまらなく好き。
カナダで生活したい!アンの聖地巡りしよう!