こないだ仕事サボって買い物してた時にお店でおサカナの曲がかかっていて、後で調べたらとてもいい曲でさすがだなあと思いました。
おサカナの中では「流線」が好きで、私の中ではグレーの空に枯れ木のイメージなのですが、いつも、昔どこかで見たような景色がおサカナサウンドからは浮かび上がる。
とても懐かしく、いつ聞いても心にフィットするのが心地いい。
きっと子供の時からYMOとかきいてた影響も多少あります。
おそらく私はサカナクションが、というより山口一郎氏がすごく好きなんです。
彼はミュージシャンというより音楽研究家と呼ぶにふさわしいと思いませんか。
音楽の形を変えてわたしたちに分かりやすく研究成果を発信しているようなイメージ。
で、やってる本人が生み出す苦しみに一番もがきながら一番楽しそうなのが素敵です。
新曲の「多分、風。」は恋の歌のようですが、”熱い視線”の一言で主人公の気持ちを表してるところがおっしゃれ〜と思いました。
歌詞がいつも文学的でよいです。
この時期の黒い海を見るためにドライブしたい。