最近知った坂本弘道というチェロ奏者。
moonという昔のゲームの曲に少しだけ使われていて、音楽ニワカ的にはチェロと言うとすぐにシシリエンヌとか白い曲のイメージをするのですが、坂本氏の曲はもっと暗くてクセになる感じが良い。
動画で数曲聴いただけだけど「零式」というアルバムが素晴らしい。
吉原幸子の詩集「幼年連祷」並みのノスタルジーであります。そして時に狂気的であり、まだ坂本弘道を知る前の高校時から、この作曲者は大丈夫なのかと思ったほど。
坂本氏の関連記事を読むと、「チェロを壊す」「グラインダーをあてて火花を散らす」などその奇人っぷりがうかがい知れて、なるほどだからああいう曲が生まれるのかと納得。
あと、葉加瀬太郎に似てた。髪型だけ…。