oyasumi

誰も知らないところ。パニック障害と付き合いながらちょうどいい生活を送りたい。

お気に入りの古着屋

2週間ぶりに外出する。

 

いつもブラブラするつもりで美容院へ行くのに一度も余裕持って行ったことがなく、今日もまた時間がないのでした。

 

とりあえず、パルコに期間限定で出店していた古着屋の実店舗へ行く。

値段もそこそこだけどほんといいセンス。

いつものお姉さんもいたので洋服の説明をしてもらう。

 

ディスプレイの1着に目つけたら、店内のアイドル服だったらしく、ぜひ試着してくれと推しに推されるも、シルエットが独特なので悩む。

持ち帰りたいけど着方がわからないと言うと店員さんが集まってきてみんなで着まわし考案。試着もしながらこれは?これは?と、楽しかったです。

それで、とりあえず買いました。

 

 

しかしもう1万上乗せして形直してもいいであろう格好良さ。もったいない。

洋服って独学でも直せそうですけど一生着るならプロに縫製してもらった方がいいような。

お店さがそー。

まずは身辺整理を

入院中に読んでいた本。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

療養とはなんのためにするものなのか。

本当に死ぬほどめちゃくちゃ頑張って、それで今休んでいるのか?

 

私はかなり息抜きが苦手です。

解決しなければいけない問題を置いてひとまず休憩する、ということができません。それでどうするの?休んでる場合なの?いつ解決させるつもりで、そのために何をするの?という自分が自分を追い込んでしまいます。

働いてる時は、自分自身休んでもいいと思ってたし、周囲からも休んだ方がいいと言われて納得して踏み込んだ療養だったのに、休職1週間弱で、こんなことしてる場合なのか?這ってでも働くべきなのではないか?と思えて気が休まりません。

かと言って真面目なわけでもなく、難しい性格してるなあと手こずっています。

 

 

とりあえず散らかった心の中でも綺麗にして落ち着こうと、片付けの本を読みました。

片付けないことで自分自身の問題を誤魔化している。まさに今の私がそれですねー。

片付かないと自分のことも片付かないのはどうしてなんだろう。

 

この本かなりおすすめです。

片付かない精神状態の分析から始まってて説得力あります。

 

 

火の鳥 1

火の鳥 1

 

 あとこれ。

俺、なんで生きてるんだろう…と思ったら読みます。全然ハッピー漫画じゃないけど。笑

この漫画を解説するには私には言葉が足りなさすぎる。

病気と付き合う、向き合う

早いもので退院しました。

先生…寂しいようと言いたくなるけど死ぬまで永遠に診察はつづくのです。またいつも通りお世話になります。

 

ずっと病名を伏せてきましたが、卵巣嚢腫(皮様嚢腫)という病です。
大学を卒業する前に分かった病気ですが、社会人スタートということもありどのタイミングで手術すべきかかなり悩んで渋っていました。

皮様嚢腫はなぜか卵子が勝手に細胞分裂を起こして爪や髪の毛、歯、など人間の身体の一部を作ってしまうことで大きくなっていきます。

私の腫瘍からは排水口かよってくらいのかなりの量の髪の毛と油が出てきました。歯が出てきたら欲しいって先生に言っといて!と母に伝えましたが残念ながら歯は出てこず…でもくれるつもりだったっぽい。
さらに予備軍である小さな膿腫が2つ、計3つの膿腫を取り除きました。

意外と子宮検診をしていない女性が多いですが、早期発見のために検診は受けた方がいいです。
内診は怖い、面倒くさい、そのちょっとした気持ち以上に、きっと手遅れになった時に失うものの方が大きいと思います。

 

 

「医学的に劣性な人間などいない」

何の気なしに見ていたテレビで聞いたコメントですが、いいこと言うなーと思って。どこかの大学教授だったか。

メロンが出てきたよ

◎術後3日目

・まさかの退院許可が降りる。

身内がいないと思われているので、痛くて今日は退院できませんと言ったら、ですよねえとあっさり納得されて、2日伸ばしてもらうことになりました。

ちなみに帝王切開されている妊婦さんらが全員退院されたのですがどうして歩いているのかまったく理解できない。

 

・自力でシャワーを浴びる。

どうやってパジャマ脱ごうかなというところからスタート。結局全然時間がなく、洗わないと衛生的にヤバそうなところだけ洗いました。

なぜか腹帯が血で汚れていましたが、へそ出血???へそ???

 

・ごはん

メロンが出てきたのと、その後お見舞いに来てくれた友人がケーキ持って来てくれて、食べていいのかわからなかったけど食べたかったので食べました。

はりもぐ。。

 

お見舞い本当にありがとうございます。

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術後2日目

3日で動き回りました!みたいな体験ブログを見てたので、なんだそんなもんか、実際そんな切らないしなとか軽く見ていたのだけど、全然動けません。

本来腫瘍一つだけ切除する予定だったのが、中を開いたら予備軍もいて3つも取り除いているのでそれでなのだろうか。

 

食事とトイレくらいしかすることないのに、たったそれだけがビッグイベントすぎて、いちいち息を切らし休憩のために寝て体力回復する。これだけで一日が過ぎて、意外と全然暇じゃないです。

 

まずパンツが傷口を締め付けるわけです。もうパンツかダメって時点でそれ以上の希望なんて何もないです。でも尿道カテーテルに比べたら1億万倍マシなので平気です。

手術の記録

なんとか終わりましたので記録。

 

◎手術日

午前中の点滴から失神。
血管迷走神経反射性失神、らしい。私はとにかく神経系が弱い。
でも1回目の点滴で湧き水のように血が溢れ出ていたのはショックが大きかったです。

 

15時過ぎに手術が始まって無事終わりました。

かなり意識朦朧としてたけど、目が覚めたらお腹痛すぎて呼吸が…。

痛み止め使っても痛いことに変わりはない、というかこれは空腹の痛みなのか。

真っ先に松屋の牛丼を思い浮かべた。

 

術後、傷の痛みと尿道カテーテルとの戦い。

カテーテル入れてると尿意は感じないらしいのですがまるでダメで、看護師さん呼ぶと、「そういうものですし、漏れることはないので」と。

こんなおトイレマックス状態で寝ろと??

 

異常に長い夜でした。

やっぱりカテーテルが気になるのでナースコール。自動的に尿が抜けるらしいですが、看護師さんに抜いてもらわないと尿意がおさまらないことが分かって、定期的に抜いてもらう。しかし冷たい看護師さんに当たると、「カテーテルは抜けないので」と。違う、カテーテルじゃなくて尿を抜いて欲しいの…!!

泣きそうになるも図太いのでもう一回ナースコール。別の看護師さんにあたってひと安心。

 

◎術後1日目

死闘の末の朝、トイレまで歩けたらカテーテル抜きますってことで、ゾンビのように歩き、カテーテルは無事抜かれました。

 

歩いた後はお腹の激痛との戦い。ここで一気に体温が上がって37.6℃。もう何がなにやら分からない。

看護師さんのはからいで氷枕持ってきてもらうなど。

 

関ジャニクロニクル絶対見るぞ!と意気込んでいたことも痛みに悶絶しているうちにすっかり忘れました。残念。

明日から休職

仕事終わりました。
昼で帰宅。帰り道の空がきれいでした。
社長をはじめ、みんな、たくさん遊んでこいと。嬉しいけど、今は会社の人を好きになれません。

 

私はバカだから逃げる選択肢がいつもないけど今回ばかりは堂々と逃げます。仕事からも、世間体からもさようなら。

でも自分を変えたいです。なんでもいいから、なにかしなくちゃいけません。
ヒントはそのうち見つかると思いながらもう1年も過ぎてしまったのにたった1ヶ月で何が変わるって言うんだ…!えーん。

 


・婦人科系の病気なので女でも男でもない個としての私と、女の私との葛藤がエンドレスリピート。

 

・ミュージカル「キャッツ」のメモリーを聴く。

「わかるわ 幸せの姿が
ほら見て 明日が」

ベタだけど、、優しくて強くてなんていい曲。

 

・ひとりですべきこと候補たち

ディズニー

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