oyasumi

誰も知らないところ。パニック障害と付き合いながらちょうどいい生活を送りたい。

諦めたところからスタート

ほぼ決まりだろうと思っていたのに1日体験で無理難題を要求されその日に不採用を言い渡された挙句、他部署で検討という大どんでん返し。

その日は唖然でしたが、翌日ハロワへ行き、結果を報告すると、担当さんも驚いた様子で、「じゃあ未経験可って書くなって話ですよね、そんなところに行っても私さんが苦労するだけです。もっと規模の大きな会社にしましょう」と。

冷静に思い返すと、色んな言動がひとつひとつ繋がって、最初から他部署に流すつもりで仕組まれてたんじゃないかって気がします。

 

そうだ、選考辞退しよ。

退職を決意した人間に怖いものなし。断ることは自分の身を守る為の手段だってことも分かってきている。

 

そして思い切って全く想像もつかない職種に応募することにしました。

すると今度は、じゃあ何をする?という壁にぶつかるのです。小学生の頃からずっとデザイナーになるぞと言い続けてきた私はそれ以外の仕事というものをほぼ理解していないし、3年近く工場に引きこもっていると誰からの評価も得られず社会的な自分の価値も全く検討つきません。

 

そこで、ある程度参考になるかも、と勧められたのが職業適性診断テストでした。

あくまでパソコンが解析した結果でしかないけど、これほんとにすごくて、1時間くらい質問攻めにされます。能力、性格、行動、あらゆる方面から仕事の適性を見ていきます。

まじシビュラシステム〜。

結果資料が多すぎるのでまだ目を通している途中。

ついてるのかついてないのか

朝から2度も迷子になり、もしかして厄日なのか?と不安でしたが、とんとんとーんと話が進んだ面接。

 

まず本社の建物が分からずウロついていたところをゴミ捨てに来たカフェ店員さんに声をかけられ、助けられました。

その後、本社2階へ続く階段が登ってはいけない雰囲気だったので中から上がるパターンか??と1階のインターホンを押したら、うちで面接でしたか?と聞かれ、部署を間違えていたことが発覚。そのまま本来受けるはずの部署まで案内してもらって、心を落ち着かせる間もなく面接スタート。

 

ほとんど採用する方向で話が進んでいたような気がしますが勘違いだったら悲しいので、まだ選考中ってこと頭において気は抜かないようにします。

 

今までになく難しい面接でした。

話の切り口がコア。ほぼデザイン議論のような感じ。

最初は一対一の面接で、途中からデザイナーさんも加わり二対一になると、棚の仕切りがあるだけの一部屋なのでそれまでの会話が聞こえていたようで、「少し気になることがあったので質問したいのですけど…」とモノづくりに対する考えを問われました。

未経験の立場なのにこういうことを本物のデザイナーの前でベラベラ喋らなきゃいけない恥ずかしさと、変なこと言ったら殺す、みたいな緊張感。

デザイナーさんにしばらくナイフのような視線を送られたあと、フッと表情が柔らかくなり「明朗でいいですね」と一言。

それから、色々な話をしてくれました。ワクワクが高まって鳥肌。

 

内定はもちろん欲しいけど、帰宅途中に、内定もらったらアルバイトもわかもの支援も卒業しなくちゃいけないのかーと思うとなんだか寂しくて、複雑な気持ちに。

今まで、やりたいことに近づく感覚の方が私とって大切だったので、例えば卒業式なんかも特に思入れなく、はやく次へ次へ、と思っていたのに年齢のせいなのか、次に行くことが独走のように思えてどうも虚しい。

お花見

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友達とお花見へ。

この友達、わざわざイマドキガール集団の花見を蹴って私の方に来たようで、理由を聞くと、「ちょっと疲れちゃったかな〜」ということだそう。

ちょうど成人式を迎えた頃が、え!あの子こんなだったっけ?!と、私が人をふるいにかけたタイミングですが、その第二段階が25歳を迎えて再びやってきたような。人は変わりますねえ。

 

私は今日も今日とてロウテンションでまったりコース。

友達がおニューのカメラを持ってあちらこちら行くのをレジャーシートに座りながら観察するだけの荷物番です。

 

桜は満開でした!

サクラ舞い散る♪どころじゃない、吹雪です!吹雪!

風が吹くとその様子がとても綺麗でわーッと沸くお客さんたち。日本人でよかった4月生まれでよかった。涙

私が死んだら桜の咲いてるところに埋めて欲しいなって今からいろんな人に言っておけば誰かが埋めてくれるよね。

 

ライトアップもあるらしいよと13時〜19時まで、実に6時間もぶらぶらし続けました。クレープないよクレープ食べたいよね!?とか言いながら。

この友達と来られて良かった。

 

そしてまた友達と友達の彼氏と友達の彼氏の友達、というめちゃくちゃなメンバーで、キャンプ行こかーという約束をしました。

4人で会うのは次で3回目です。皆よそよそしいです。でもなんだか気楽です。

これから

あと数時間で4月。

一年で一番エネルギーを貰える、待望の季節です。

ちょうど誕生日が4月なこともあって、年度を意識して毎年過ごしていて、4月が来ると一年が経ったなあと感慨深い気持ちになります。

 

25歳はすごく自分を意識した年で、それは今も継続中。

自分で決断して動いていくより、その時目に見える流れに乗って生きていくのが私の過ごし方で、この流れから外れない方がいいと思っているのですが、その限界を感じた去年から、とにかく休んで自分と向き合うことを大事にしてきました。

 

アルバイトを始めて、就職について考えていない時期もあったけど、社会に戻るレールを準備したところで、また軌道は就職に向かいつつあります。

退職してもう何ヶ月経ったかな?8ヶ月くらい?

長い長い休みを経て、感じたこと、それは、人生は真剣な遊びであるべきだということです。義務を果たせ、それだけじゃダメだ、なんて声もあるけど私は真剣に遊んでいる状態が一番コンディションがいいんじゃないかって気がするし、今はそう信じて、そこを目指したい。

 

日常で感じたことをポツポツ記録した記事がいくつもあったけど、あんまりうまく言葉になってないので全部削除した。断片的なものだけ思い出して書き残す。もうちょっと掘り下げた気持ちは、手書きの日記に改めて書き起こそう。

 

谷川俊太郎展。とても有名なのに全然意識したことがなくて、でも小さい頃に実はこの人の本をたくさん読んでいたことを知る。昔のことを思い出し、肉体だけ残して、そこにはいないくらい気持ちが引っ張られた。

 

・将来的にどんな苗字になりたい?という話が出て、みんなあれこれ言ってたけど、好きな人の苗字になれるなら私はなんでもいい。

 

・歳下と関わるようになって自分の立場や年齢をよく自覚するようになった。無償で与える、この連続で人って大人になるのかなあとか。末っ子の私は、ちょっとだけ、えへんという気分。

25っていうのは上の人と角を立ててもいけないし、かと言って下を見捨てるようなこともしてはいけない、少し難しい。

 

・自分が求めるものに対するヒントや考え方は、アンテナを張れば無数に浮かび上がる。そこにあるのに、ずーっと気付かないこともある。

 

・言葉をうまく選べないストレスをよく感じる。高橋一生は、言い表せない感覚のふちの部分ですら言葉にできる才能があるんですね。すごいですね。

 

・フォーカスが合ったと感じる瞬間が私にもある。直感は良い方だと思う。感度のいい五感を鈍らせない為に、ジッとする時間って必要だと思う。

 

・人の行動っていうのは、その人が元々持ち得るものでもあるかもしれないけど、誰かにしてもらった記憶がそのまま再生されてるってこともあると思う。だからなるべく優しい人を選ぶし、隣にいたいし、その人の考え方に耳を傾ける。

 

・いいなって思った言葉は何百回でも聞いた方がいい。

 

・自分と会話した方がいい。やっぱり日記。

 

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転職の面接をして思ったこと

通らないと思って出した書類が通ってしまって、はじめて面接してきました。

 

模擬面接でど緊張したってのもあるけど、もういい子ちゃんは狙わないと決めたこともあって、緊張はしませんでした。

その代わり反省点が多々。

 

面接は大嫌いだったのに、新卒の時とは明らかに空気感が違ってやりやすかったです。好きなように発言してもいい感じ。(言い方が雑か)

自分の良いところアピール大会じゃないって言ったら正しいかなあ?

それよりももっと本質的な部分が問われているように思いました。自分で考えて自分の人生を生きているか?というところから人間性を見られているのがひとつ、もうひとつは、即戦力になるか、求められるものと持ち合わせのスキルを照らし合わせていく質問。

 

いくらやる気があっても、ちょっとこの子は違うかなあっていうのはやはりありますよね。採用する側が、私の何を不安に思うか、そこが聞けてよかった。

不安を払拭できる自信はあったのに、その自信を裏付けるエピソードがすぐに出てこなくて、今回はちょっとダメでした。

 

まあ初回ですもの!数をこなせばよいのだ。

女性は占い好き

友達と算命学と手相占いに行ってきました。

 

私のタイプ、乙でした。おつぼくって読むらしい。

草花の人。踏まれても簡単には折れない。表向きは柔和だけど真のブレない頑固者。

 

さらにこの性格に加えて頑固星が2つあるそうで、人の意見は聞かない、批判的、口が悪く、プライドが高い。エネルギーが強く、男性に劣らない…笑

 

現在:多芸多才だけど気が変わりやすい

中年:頑固おばさん

高年:最強おばあちゃん

 

仲間を動かす力がある。そのための説得力がある。黙っていてもリーダーになる運命。姉御肌。

仕事で評価を得るが、なにせ気が強いので上司との衝突の可能性有り。

 

一人で頑張らないと運気が下がる。

 

恋愛。

男性並みに力があるので敢えて受身になることで男性が育ち、うまくいく。

27くらいから30ちょい過ぎが婚期。

8月に良縁あり。

 

手相。

腸が悪いって言われました。すごいね、そんなことまでわかるのね。

もっと驚いたのは、すごく好きだった人がいるのねと言われまして、友達が、いつの人ですか?って聞いたら、20歳の時だそうで、一同爆笑。

手相おそろしや。

 

 

一緒に占った3人に共通したこと。

愛情深く、優しい。

良いお母さんになる。

婚期がわりと近い!

緊張に弱くて

ハロワ模擬面接編のお話。

 

やっと一社応募先を決めて、半強制的に模擬面接の予約をさせられました。

それで今日(嫌々渋々)行ってきたので記録。

 

少人数制のセミナーで、今日は6人でした。個別でやってくれる模擬面接もあるようだけど私が受けたのはわかもの支援の模擬面接。

 

軽く説明を受けたらさっそく面接です。

1人1人、みんなの前で入室から退室までやって、講師(いつもの窓口の職員)と参加者全員から評価されます。

と言っても粗探しではなく、良いところを見つけましょう、というもの。

皆、それぞれに良いところがあって、いい緊張感の中でできました。

 

私はなんでやりたくなかったかと言うと、失敗したくないのと、毎週お世話になってる担当さんが講師の1人だったので目の前でど緊張してる様子を見られたくなかったからです。

 

でも意外とすんなり終わってしまいました。

事前に想定質問を悩み悩んで埋め尽くして行ったのが良かった。

ていうか埋めてこいって課題じゃなかった?あれ????

いつもやらなくてもいいことはやって、やらなくちゃいけないことはそんなこと言ってた?って感じでやらずに怒られるんですけども、私は人の話を聞いていないのか。

 

それはさて置き、いかに担当のアドバイスが的確だったか、というのことを実感した面接でした。自分の中で繋がってスッキリ。

 以下、面接の振り返り。

 

職務経歴書には、必要ないことまで書く。

職務経歴書が面接ネタのベースになるから。前職を自分の中で整理するための場所でもあります。

職務経歴書のいいところは、志望動機と違ってタラタラ長たらしく書けないところ。言いたいことが簡潔であるか、伝わるか、シンプルに仕上げるほど面接の際のキーワードとして頭に浮かびやすくなる、そういう仕組み。

記載するほどの事ではない内容は印刷の際削除すれば良し。

 

・結論から答える

前置きの後の結論だと、話しながら、この話の着地点はどこかということを探してしまってパニックになるので先に結論から入る方が説明が楽。

 

・自分が楽な説明は相手にも伝わりやすい

結論と簡単な補足の繰り返しで回答がシンプルだったかもしれない、ということが不安だったけど、参加者の皆さんからは、伝えたいことが明瞭だったと意見を頂けました。

 

・自分の回答にさらにツッコミを入れて想定質問を掘り下げる

前職の経験を活かして→具体的にどんな経験が活きる?

自己PR→何をして自分の強みを得た?

 

・色々あっただろうけど全てあなたのものだ

今回、様々な職種の方が集まっていましたが、それぞれに、前職の経験が身に染み付いているんだろうなという仕事から生まれた個性が備わっていたのが面白かった。

前向きでない退職理由もあったけど、どんな苦い経験をしたとしても、みんなその経験を乗り越えて自分の武器に変えられているということ、自信を持っていいと思った。

 

 

私のいたところはちゃんとした会社ではなかったと思います。

それ、おかしいんじゃないですか?なぜこうしないのですか?と聞くと、何も知らないのに意見するな、普通の会社はこうだと鬱陶しく思われたり、一部の人からおかしいよねと簡単に同意されたり、行く先行く先でフタをされるようなことばかり。

模擬面接で事実を話したら、そりゃ辞めますわな、という反応で、ようやく自分の思うことを言っていい場所を見つけたんだ!と光が射した感じ。嬉しさの方が大きかったです。

 

全てのわかもの支援がいいとは言えないけど、私はいい人に会えたなと思います。自分のため、そして担当さんの恩返しのために、納得のいくところに行きたい。