仕事上トイレに駆け込んで泣いたことは何度かあるけど、嗚咽するレベルで人前で泣いたのは人生初めてだと思います。
原因は単純、でも2、3年溜め込んだ気持ちが爆発したと思う。
15分ほどトイレに引きこもって、よし次々!と席に戻ろうとしたら、そこを先輩に見られてしまったのです。
「どうしたの?何かあったんでしょー?」
その一言で強がってた自分がガラガラと崩れて滝のように涙が出てきました。
会議室にこもり、1時間以上離席に付き合ってくれた先輩。
先輩に悪いのでぐしゃぐしゃの顔面で席に戻り、30分ほど仕事するも、上司に呼ばれて話し合い。
自分が悪者にならないように、交渉に困ったら俺の名前を使えって言ってくれたけど、そんなことできるわけがなく、ぐしゃぐしゃで「でぎまじぇん」笑
もはや半笑いの上司「じゃあどうするの」
「耐えまずぅぅぅう!えぐっえぐっ」
「今日もう帰る?」
「帰りまじぇん」
そんなことしてるうちに終業。
涙と鼻水まみれのマスクを取り替えてもらう(本日2回目)
上司は持ち場に戻り、代わりに飲み物を持った先輩再び登場。
そしてやっと自分のデスクに戻る。
上司「もう帰れそう?」
再び涙が出る私。
「え?!もう泣くとこじゃないでしょー?!」
「みんなの優しさが嬉しくて涙が止まらないんですぅうううおんおんおん」
先輩を巻き込んでしまったことは上司が謝りに行ってくれたのですが、先輩の周りの方は誰も気づいていなかったようで、大丈夫だけど何が起きた?って感じだったらしい。
ご飯食べて帰ろうと上司に誘われたけど、断って颯爽と帰りました。(鬼の切り替え)
3時間以上大泣きしたおかげで周りのことは一切頭に入ってこなかったので恥ずかしさとか通り越して、あれは幻だったのだろうか?って感覚です。