oyasumi

誰も知らないところ。パニック障害と付き合いながらちょうどいい生活を送りたい。

足掻いてどうにかなるもんじゃない

ひとまず職場復帰しました。

午後は早引きして病院。

 

皆ケーキとかプレゼントぶら下げてるのに私はお薬をぶら下げている…。笑

駅のホームでうずくまっている女性に声をかけたけど薬ぶら下げてる人に声掛けられるって心配される方も複雑な心境だろうなあ。

 

診察終わりからだいぶ時間があったので病院付近をブラブラしました。

懐かしの画材屋さんにバッタリ出会って感動。シールをたくさん買いました。

 

新しい地域の開拓楽しいな!

通院だけどこれはこれで、また楽しみが増えたって感じです。

 

そうそう、病院の待合席で、お父さんと、その付き添いで来ていた息子さんの会話。

「不健康って心を悪くするんだよ。イライラしたり、人に当たったり。心が不健康になれば、また身体が悪くなる。人は本来、健康で笑って生活すべきなんだよ。だから病気だってこと、まず受け入れようよ」

なかなか先生の言うことを聞かないお父さんを必死に説得する息子さん。ひっさしぶりにこんな嘘偽りのない真っ直ぐな言葉を聞いたので、涙出ちゃいましたね。私が。笑

 

入院中、やはり病気を不幸と捉え「私の人生めちゃくちゃだ!」と嘆くひとりのおばあちゃんに出会ってお話したのですが、私も割と静かに享受する側の人間なので、病気をこんなはずじゃない!と思うのはなんかちょっと違う気がします。

そうやって心をむしばまれる方が、病の思うのままって感じがする。それこそ本当の病の始まりな気もする。

 

樹木希林の癌との向き合い方、生き様死に様、ああやって、潔くいるのがカッコいいと思うなあ。