今度は中国の先生です。
針治療に医学的根拠はないそうですが、私の不調も、これという治療法がないものなので、例えそれが心理的な効果であっても、自然なもので、おまじないとして自分が快適に過ごせれば良いのです。
ビルの上の階。
怪しいといえば怪しい。でも簡素な作りでいい。
じっくり問診してもらって久しぶりの針。私が一番治したいのは生理痛。
前と違って一発で打ち込むタイプの治療で、その瞬間の衝撃だけ伝わってきて、中にゆっくり押し込む不快感もないのでこっちの方が楽かもしれない。
くるぶしの上にも確かに生理痛のツボはあるけど、人間の身体は全部繋がってて子宮は子宮、と独立して機能しているわけではないのでそこだけ刺激すれば治るという考え方は僕は違うと思います、と先生。
一番考えられるのは肝臓、ストレスも関係あるし、舌を見るとどうやら胃も強くない。まずは内臓をよくましょうと説明されました。
正直以前の医院より5倍くらい値段がかかるのは痛いけど、完全に仕切られた個室で治療してくれて、無駄話もなく寝られるので本当の意味でリラックスできます。
先生も、値段が張る(といっても保険適用のない針治療で言えば相場より安い)ことは分かった上で、金銭的な事情もあるでしょうから何度も来いとは言いませんと。
ただ最初のうちはしっかり通った方が治りは早いです、とおっしゃるので痛みで倒れたりのたうち回るよりは良いと思いました。
今後に期待。