とあるロゴの制作過程。
訓練校の日もそうでない日も休んでばかりで2週間くらい遅れをとっていたのですが、ゴールを分割するというハロワさんのアドバイスを思い出して、取り組みの目的を整理し直しました。
目的はあくまでコーディング体験。
デザインはカタチとして用意すればよい、細かいとこは詰めない、サクサクいく!(コーディングもう終わりそうという生徒がいる中でデザインカンプやってました)
1日目:2時間作業
世界だから地球儀を作りたかった。緯度と経度を葉脈に置き換えるのも個人的にはアリでした。
2日目:1時間作業
イニシャルにテキトーに葉っぱを配置したものも、上手いこといかんかなーなんて遊んでいたら一気にパーっとできてしまいました。
地球儀を背景に当ててみて、これはこれで昔のロゴっぽくややダサでいいなーなんて思ったりもしましたが、ヘッダーの色数を増やしたくなかったのと、重い感じがいやで、シンプルに円に省略。
カタチになった時点で終了。
作り込みたい気持ちは抑えます。
カタチだけなのでストーリー性も特にありません。だけど、どんなものでもカタチになれば少なからず力を持ち始めるようで、あらいいじゃないと色んな人を巻き込んでいる今。
やっつけなのに、思い入れのあるロゴになってしまいました。
余計な手間を省く練習にもなりました。細かすぎて伝わらない作り込みは無意味というか、作業量とクオリティのバランスが大事なので。
無駄に机に張り付いてもいいアイデアが降りてこないならいっそ遊んでしまった方がいいかもしれません。
今まで根詰めてやっていたのはなんだったのかというくらいさらりと進んだ。"遊びを持たせる"と"遊び"を持つってほんとに同じことかも。