oyasumi

誰も知らないところ。パニック障害と付き合いながらちょうどいい生活を送りたい。

ミススロースターター

久しぶりの私なりの過密スケジュールだった。というかコロナでずっと大人しくしていたので今まで通りに動く体力や時間の詰め方に戸惑っています。

今は帰りの電車です。座ってるのにぶっ倒れそう。

 

遡ること4時間前、会社で仮眠して移動してご飯食べて、デザインスクールの説明会へ。

 

5月から考え始めて7月に資料請求してたのに、殆ど入院からの体力戻しに時間を割かれました。8月末が感染ピークだったからいい意味での足止めだったのかもしれないけど、気持ち的にはキツかったです。大学卒業したらどこに就職しようくらいの尋常じゃない焦燥感に駆られてたので。何やってんだよ入院してる場合かよ〜みたいなねえ。長かったですねえ。

 

さて説明会。

スタッフさんはミニのパンツに黒のロングブーツ。一瞬驚きましたが、明るくて親身な方。

 

カリキュラムは分かったし、自分に必要なものも学べると思ったし、力入れたいなーという授業内容の想像もついたのだけど、唯一通い方のイメージが湧かなかった。

決まったスケジュールで決まった時間に決まった部屋にきて学習して下さい、というのが習いごとのイメージですが、ここは何も強くオススメしてこない。これはやった方がいいです、という説明もないのでこういう風に学んで行くのだろう、という想像ができなかった。

個人学習と先生の授業も“絶対受講してください"感がない。さらに言うとデザインスクールの割に説明資料があっさりしすぎだった印象。

眠かったのか同じ質問3回くらいしてたかもしれない。

 

卒業生のポートフォリオも見せてもらって、4ヶ月でこんなに成長するものですか?と聞くと、正直に言うとお見せしているのは優秀な作品であって、個人の努力で成果の差はだいぶ出ます、とのこと。なるほど、見せられるものを見せてるってことね。

 

色々あっさりし過ぎじゃない?という疑問はこのあたりでなんとなーく答えが見えてきました。

"申し込めば教えてくれるという気持ちじゃだめだよ〜"という空気が裏にある気がする。大人の習い事は学校じゃないのだ。

実際、早く勉強したいと言ったら、早期学習システムがあると教えてくれて、それ早く教えてー!みたいなことも。

 

校舎も案内して頂いた。広いカフェテリアもあったし、スーツ着てパソコンに向かってる人もいた。

場所は貸すから勝手にやってくれっていう空気は大学と似てました。画材屋も近くにあるので空いた時間で好きなもの作って頂いても結構ですとのこと。

 

そんな感じで説明会終了。

 

焦燥感から解放されて少しホッとしている自分もいるし、申し込んだけどできんのかよ〜とまだ迷ってる自分もいます。

不満があっても環境を変える勇気はない、というのは誰しも経験のあることかもしれないけど、本当に必要なことだと気付いてしまった以上はその気持ちに従うしかない。。

スキルアップはもちろんですが、誰かの熱量にも触れたいし、そう来たか!という想像力に刺激も受けたい。そこはすごく楽しみ。

 

今日もお疲れ様でした。おやすみなさい。